宮崎 美郷町 18歳での成人式 高校生37人が制服で出席

ことし4月に、成人年齢が18歳に引き下げられたことを受け、宮崎県美郷町で15日、全国的にはまだ少ない18歳での成人式が行われました。

美郷町は、今年度の成人式を18歳から20歳のそれぞれの年齢ごとに実施することにしていて、15日、18歳を対象にした成人式が行われ、高校生37人が制服で出席しました。

式では、1人ずつ「成人証書」を受け取ったあと、田中秀俊町長が「成人年齢引き下げは、積極的な社会参加を促すねらいがあります。責任感のある成人になってください」とあいさつしました。

このあと、新成人を代表して下田夢乃さんが「強くたくましく生き、ふるさとを思って学び続け、社会に貢献していきます」と述べました。

法務省がことし1月に公表した成人式の対象年齢についての調査結果では、回答した全国およそ1200の自治体の8割以上が20歳のままとしていて、18歳で開催するとしたのは、2つの自治体にとどまっています。

美郷町はこの調査では「検討中」としていましたが、その後、実施を決めたということです。

出席した高校3年の女子生徒は「正直に言えば振り袖を着たかったです。きょう成人式に参加して大人としての実感が少し湧きました」と話していました。

美郷町教育委員会の鎌田次郎教育課長は「高校進学と同時に町を離れる人が多いので、よい節目になったと思います」と話していました。