終戦の日 各地で亡くなった人を悼み 平和について考える集会

終戦の日の15日、戦争で亡くなった人を悼み平和について考える集会や催しが各地で開かれました。

このうち東京 千代田区の靖国神社では、総理大臣や閣僚に参拝を求める団体が集会を開きました。
この中で、自衛隊の元最高幹部で「英霊にこたえる会」の寺島泰三会長は「国民の間で改憲の意識が高まっている今こそ憲法改正の絶好の機会だ。国会で速やかに議論を進め、新たな日本に脱皮を図っていくべきだ」と述べました。
また、ウクライナ出身の評論家、ナザレンコ・アンドリーさんは、ロシアによるウクライナ侵攻を踏まえ「今回の侵攻をひと事ではなく、ウクライナが負ければ日本にも危機が及ぶ可能性があるという意識を持ち、今こそ憲法改正を考える覚悟を持ってほしい」と訴えました。
東京 千代田区の千鳥ヶ淵戦没者墓苑では、戦犯を合祀する靖国神社の在り方に反対の立場の団体が集会を開きました。

全国の平和団体でつくる「フォーラム平和・人権・環境」の勝島一博共同代表は、ロシアによるウクライナ侵攻に触れたうえで「戦争という極限状態では人間は想像を絶する残虐な行為に至ることを物語っている。いかなる理由があったとしても戦争行為はもちろん、戦争に至るような国づくりを許してはならない」と述べました。

また「戦争をさせない1000人委員会」の内田雅敏事務局長が「私たちの世代に託された平和のバトンをしっかりと握り直し、次の世代に手渡すべく反戦平和へのみちを走り抜く決意だ」と述べました。