長野 岡谷 土石流災害から1年 現場で犠牲の親子3人を悼む

長野県岡谷市で親子3人が犠牲になった土石流から15日で1年となります。被害を受けた住宅の跡地には3人を悼んで花などが手向けられました。

去年8月15日の早朝、岡谷市の川岸東地区では大雨によって土石流が発生して住宅に土砂が流れ込み、母親と小・中学生の子ども2人の合わせて3人が死亡しました。

土石流から1年となる15日、さら地となった現場には犠牲者を悼んで花束や飲み物、それに「この日を忘れない」と書かれたメッセージが手向けられました。

当時、川岸東地区に避難指示が出されたのは発生から45分後で、岡谷市は避難情報を速やかに出すよう発表基準を新たに設けました。

また長野県は、現場近くの道路沿いに複数の「土石流センサー」を設置したということです。

土石流が発生した川岸東地区の鮎沢区で区長を務める鮎沢要一さんは「ことし6月には区民を対象に防災や減災のための学習会を開きました。急傾斜地が多い地区に住んでいるという認識を持ち、早めの避難を心がけたい」と話していました。