寺田総務相 統計データ書き換え問題 再発防止策への協力要請

重要な国の統計である「基幹統計」のデータの一部が書き換えられていた問題を受けて、寺田総務大臣は、すべての「基幹統計」を点検する専門家チームを各府省に派遣するなどとした、再発防止策への協力を関係する大臣に要請しました。

国土交通省が、国の統計の中でも特に重要な「基幹統計」の1つで、建設業の毎月の受注動向を示すデータを書き換えていた問題で、統計全体を所管する総務省の統計委員会は、53あるすべての「基幹統計」を点検するため、専門家チームを各府省に派遣することや、統計のオンライン化を進めることなどを、再発防止策としてまとめました。

寺田総務大臣は閣議のあと記者団に対し、15日の閣議で、再発防止策の実施に向けて積極的な取り組みを実施するよう、関係する大臣に協力を要請したことを明らかにしました。

寺田大臣は「各府省の取り組みを総務省が強力にサポートすることで再発防止策を着実に実施し、公的統計の信頼回復につなげていく」と述べました。