終戦から77年 戦争で亡くなった画学生たちを供養 長野 上田

終戦から15日で77年になります。芸術の道を志しながら戦争で命を落とした学生の作品などが展示されている長野県上田市の「無言館」には、供養台が設けられ、訪れた人たちが静かに手を合わせています。

長野県上田市の「無言館」には、太平洋戦争で亡くなった画学生たちの作品などが展示されています。

毎年、終戦の日に合わせて供養台が設けられていますが、去年は新型コロナの影響で見送られ、ことしは2年ぶりの設置となりました。

台には、戦争で亡くなった画学生たちの名前が書かれた絵筆が並べられ、訪れた人たちは静かに手を合わせていました。
また、14日夕方には、上田女子短期大学の学生などによる画学生を供養する催しが開かれ、無言館のまわりには県内の中学生や高校生などが手作りしたおよそ600個の陶器の灯籠がほのかな明かりをともしていました。

参加した上田女子短期大学の学生は「無言館に来ると、戦争は絶対に起こしてはいけないと改めて思います。この明かりが少しでも亡くなった画学生の供養になればと思います」と話していました。

無言館の供養台や灯籠は、16日まで設置されています。