将棋 里見女流五冠 女性初の「棋王戦」挑戦権かけ 初戦の対局

将棋の八大タイトル「棋王戦」の挑戦権をかけて、女性として初めて本戦トーナメントに出場する里見香奈 女流五冠(30)が15日に初戦を迎え、対局が始まっています。

対局は大阪の関西将棋会館で午前10時に始まり、先手の里見女流五冠が、飛車を中央に据える「中飛車」の戦法を取ると、後手の阿久津主税八段(40)が歩を動かして角道を開け、応じました。

里見女流五冠は島根県出雲市出身で、▽清麗、▽女流王座、▽女流王位、▽女流王将、▽倉敷藤花の5つの女流タイトルを保持しています。

女流タイトル獲得数の歴代最多記録を更新するなど活躍を続け、今月18日には女性初のプロ棋士を目指して日本将棋連盟の「編入試験」に臨みます。

今回のトーナメントは、八大タイトルの1つ「棋王戦」の挑戦権がかかる対局で、女性の棋士の出場は里見女流五冠が初めてです。

勝ち抜くと、タイトルを持つ渡辺明二冠(38)と、五番勝負で戦います。

勝敗は15日午後に決まる見通しです。