終戦からきょうで77年 各地で戦没者追悼の催し

終戦から15日で77年です。戦没者を追悼し平和を祈念する催しが新型コロナウイルスの感染防止対策を図りながら全国各地で開かれます。

終戦の日の15日、東京の日本武道館では政府主催の全国戦没者追悼式が開かれ、岸田総理大臣が式辞を述べたあと、正午の時報に合わせて全員で黙とうをささげます。

そして天皇陛下がおことばを述べられたあと、参列者が式壇に花を手向けて、戦争の犠牲になったおよそ310万人を追悼します。

新型コロナウイルスのいわゆる第7波に見舞われる中、参列者の数はことしも大幅に制限されます。

厚生労働省によりますとことしは4つの府と県が参列を見合わせます。

付き添いや来賓もあわせた参列者の数は、過去最少だった去年の185人よりは増えるものの、ことしはおよそ1000人と、例年と比べると5000人ほど少なくなる見通しです。

参列者の高齢化も進み、8割近くが70歳以上となっていて、このうち最年長となる広島県の95歳の男性は戦地で亡くなった兄のため参列する予定です。

戦争を直接知る世代が少なくなる中、その記憶を受け継ごうと、式典には最年少の遺族として戦没者のひ孫にあたる7歳の小学生も参列する予定です。

式典の様子はYouTubeでも同時配信されます。

15日はこのほかにも全国各地で戦没者を悼み平和について考えるさまざまな集会や催しが開かれます。