大雨被害 青森 福井の15市町村に交付税の一部 繰り上げ交付へ

記録的な大雨で被害が出た青森県と福井県の15の市町村に対し、来月交付される予定の普通交付税の一部が繰り上げて交付されることになりました。

普通交付税は、地方自治体の財源不足を補うため、国から年4回交付されるもので、災害で大きな被害を受けた場合には、時期を繰り上げて交付されます。

総務省は、今月3日からの大雨で大きな被害が出た、青森県と福井県の合わせて15の市町村に、来月交付する予定の普通交付税の一部、59億2200万円を、今月15日に繰り上げて交付することを決めました。

内訳は、
▽青森県の14市町村に56億6200万円、
▽福井県南越前町に2億6000万円となっています。

総務省は、同じ時期に大雨で被害が出た山形県、新潟県、石川県の合わせて20の市町村に対しては、すでに普通交付税の一部を繰り上げて交付しています。

寺田総務大臣は「引き続き、大雨による全国の被害状況などを踏まえながら、自治体の財政運営に支障が生じないよう適切に対応していく」と述べました。