サッカーW杯 開幕が1日前倒しに 日本の初戦の日程に影響なし

サッカーのワールドカップカタール大会の開幕が、当初の予定より1日早まり11月20日となりました。23日に行われる日本の初戦、ドイツ戦の日程に影響はありません。

カタール大会は当初11月21日に開幕する予定でしたが、FIFA=国際サッカー連盟は11日、1日前倒しして20日に開幕することを決めました。

現地時間で21日の午後7時から予定されていた第3試合のカタール対エクアドルの試合と、その試合前に組み込まれていた開幕セレモニーを1日前倒しして行うということです。

ワールドカップでは開催国か前回大会の優勝チームが開幕戦を行うのが慣例となっていて、FIFAは「今回の変更により長年の伝統が継続される」としています。

これに伴い、21日の午後1時から予定されていたセネガル対オランダの開始時刻が午後7時からに変更されましたが、23日に行われる日本の1次リーグの初戦、ドイツ戦などに影響はありません。

W杯開幕まで100日

大会の開幕が1日早まったことで、12日が開幕の100日前となりました。

過去最高のベストエイトを目指す日本は1次リーグでいずれも優勝経験のあるスペイン、ドイツなどと同じグループに入り、11月23日の初戦でドイツと対戦します。

6月に行われた強化試合では、この2か国を想定して世界ランキング1位のブラジルと対戦しましたが一方的に攻められて負けた後、ランキングで格下のチュニジアにも3点を奪われて敗れました。

今回のカタール大会は直前まで海外のリーグで試合が行われていることなどから長期間の合宿を行えないなど各チームとも調整が難しくなっています。

日本にとっては9月に行われるアメリカとエクアドルとの2試合が重要な調整の機会になる見通しで6月の強化試合から修正した姿を見せられるかどうかが当面のテーマになりそうです。

日本は大会の直前にも強化試合を1回行いたいとしていて森保監督は「タイトなスケジュールの中でチーム全体でコンディションを上げ、戦術的にイメージを合わせていく。与えられた時間の中で準備していきたい」と話しています。

もう1つ注目されるのが代表のメンバー争いです。

今大会は、異例の日程となることや新型コロナウイルスへの対応を考慮して各チームの登録メンバーが従来の23人から最大で26人まで増えることになっています。

国内外で代表入りを目指す選手たちは、それぞれのカテゴリーでけがをせずにアピールし続けられるか調整力が試されます。

また海外組の中には今シーズン移籍した選手もいて、新たな環境で試合に出てアピールできるかもメンバー入りに向けたポイントになりそうです。

森保監督は今月後半から多くの日本選手がプレーするヨーロッパのリーグを視察する方針を明らかにしていて「選手のプレーの状態を見たり、会える選手とは会って話をしたりしたい」としています。