阿波おどり「前夜祭」 感染対策とり華麗な踊りを披露 徳島

徳島市の阿波おどりが12日に開幕するのを前に、11日に「前夜祭」が行われ、踊り手たちが感染対策をとりながら華麗な踊りを披露しました。

徳島市の阿波おどりは12日から3年ぶりに街なかに桟敷を設けて開催されます。

これを前に11日、「前夜祭」として徳島市の「アスティとくしま」で技量の高い踊り手たちによる踊りの公演が行われ、34の踊り手グループから、およそ500人が参加しました。

踊り手たちは笛や三味線などで奏でる特有のお囃子「ぞめき」に合わせて、一糸乱れぬ華麗な女踊りや豪快で力強い男踊りを披露しました。

新型コロナの感染が急拡大する中、一部の踊り手は口元を覆うカバーをつけて踊り、お囃子の笛を吹く人は専用のマスクをつけて飛まつを防いでいました。

東京から帰省したという観客は「徳島の夏は阿波おどりがあってこそだと感じた」と話し、2歳の子どもは「楽しかった」と話していました。
また20歳の踊り手は「2年間活動できず、4月からようやく練習をしました。マスクを着けて練習するのも暑くて大変でしたが、楽しく踊れてよかったです」と話していました。

徳島市の阿波おどりは12日開幕し、8月15日までの期間中、毎日、街なかの演舞場などで踊りが披露されます。