お盆を前に菊の出荷ピーク 福岡 糸島

お盆を前に、福岡県糸島市では、仏前に供えられる菊の出荷がピークを迎えています。

JA糸島の出荷場では、お盆に向けて菊の出荷作業が行われています。

8日は、ほかの品種に比べ、花が大きく豪華な印象がある「精の蛍」という黄色の菊の選別が行われました。

菊は花の大きさや葉の状態などによって選別され、200本ずつ箱に詰められます。

糸島市ではおよそ50の農家で菊の栽培が行われていて、例年、お盆に向けておよそ70万本が福岡県内を中心に広島県にも出荷されます。

菊の植え付けはことし2月ごろに行われ、例年並みの品質に仕上がっているということです。

一方で、ことしは暑く雨が少ない影響で、例年より開花時期が遅れ、出荷数も1割から2割少ない状況で、肥料代の高騰もあって1本当たりの価格は1割から2割ほど高くなっているということです。

JA糸島の森本智憲さんは、「暑い中、生産者も懸命に作っていますので、お墓参りなどで菊をお供えいただければと思います」と話していました。