「佐渡島の金山」世界遺産の推薦書再提出へ 国と市が協力確認

「佐渡島の金山」の世界文化遺産への来年の登録が推薦書の不備で困難になったことを受け、末松文部科学大臣は新潟県佐渡市の渡辺竜五市長とオンラインで会談し、推薦書の再提出に向けて協力していくことを確認しました。

新潟県の「佐渡島の金山」の世界文化遺産への登録を目指し、政府はことし2月にユネスコに推薦書を提出しましたが、不備を指摘され来年の登録は困難となりました。

これを受け、末松文部科学大臣は7日、新潟県佐渡市を訪れ、体調不良で療養中の渡辺市長とオンラインで会談しました。

この中で、末松大臣はこれまでの経緯を説明したうえで「推薦書の再提出に向けて、結束してオールジャパンでやっていきたい」と述べました。
これに対し、渡辺市長は「難しい問題がまた出てきたという感じもあるが、ぜひ、国、県、市が一体となって佐渡の悲願を実現したい」と述べ、両氏は推薦書の再提出に向けて協力していくことを確認しました。

会談後に「佐渡島の金山」の現地を視察した末松大臣は記者団に対し「今度はしっかりした書類を作成したい。内閣改造で大臣を退任したとしても最重要事項として引き継ぎ、価値をきちんと伝えていきたい」と述べました。