飛び込み日本選手権 男子高飛び込み 玉井陸斗が4連覇

宇都宮市で行われている飛び込みの日本選手権は、最終日の7日、男子高飛び込みの決勝が行われ、この種目、世界選手権で銀メダルを獲得した玉井陸斗選手が2位に80点以上の大差をつける圧倒的な演技を見せて4連覇を果たしました。

飛び込みの日本選手権は5日、宇都宮市で開幕し、大会最終日の7日行われた男子高飛び込みの決勝には世界選手権でこの種目、銀メダルを獲得した玉井選手が出場しました。

決勝では、3回目の演技で前向きに踏み切って前向きに4回転半回る109Cを決めて、88.80をマークしました。

6回目の演技では、後ろ向きに踏み切って後ろ向きに2回半回りながら2回半ひねる5255Bを入水まできれいに決めてこの日、自身最高得点となる97.20をマークし、合計を511.60として2位に80点以上の大差をつけて4連覇を果たしました。

2位は世界選手権でこの種目12位の大久保柊選手、3位は金戸快選手でした。

また、オリンピック種目ではない女子1メートル板飛び込みの決勝には、ことし1月に現役復帰を表明した馬淵優佳選手が出場し、5回とも安定した演技を見せて242.90をマークして7年ぶり3回目の優勝を果たしました。

玉井陸斗「絶対に優勝する気持ちで臨んだ」

高飛び込みで4連覇を果たした玉井陸斗選手は「きのうの板飛び込みでは3位という結果で終わってしまったので、きょうは絶対に優勝するぞという気持ちで試合に臨んだ。4連覇できたので安心した」と話していました。

一方で、決勝の演技については、「手応えはあまり感じていない。予選のほうが確実に高得点が出る演技ができた。決勝では高得点も出たが、自分としてはしっくりくる演技ができていない」と納得いかない様子でした。

そして、今後に向けては「パリオリンピックに向けて頑張っていく中で、板飛び込みとの二刀流を武器に頑張っていきたいと思う。高飛び込みで勝てたことを自信に変えて、次は板飛び込みでも優勝できるように頑張りたい」と決意を新たにしていました。

馬淵優佳「もっと伸びしろある」

1メートル板飛び込みで優勝した馬淵優佳選手は「7年ぶりに大会に出て、優勝できてうれしい気持ちもあるが、自分の中でダイナミックな演技をすることが目標だった。そこはもう1歩欲しかったので悔しい気持ちもある」と話しました。

そのうえで、「直すところもたくさん見つかったので、もっと伸びしろがあると感じている。悔しい気持ちを次に向けて頑張りたい」と先を見据えていました。