グテーレス事務総長 核兵器廃絶活動に取り組む若者と対話 広島

国連のグテーレス事務総長は、広島市での平和記念式典に参加したあと、核兵器廃絶に向けた活動に取り組む日本人の若者と対話するイベントに参加しました。

国連のグテーレス事務総長は6日午後、広島市の原爆ドーム近くの「おりづるタワー」で、日本人の若者7人などと対話するイベントに参加しました。

この中で、核兵器廃絶を求める活動に取り組む中村涼香さんは「核兵器廃絶の実現には対話が必要だが、耳を傾けようとしない政治家が多い。誰もが意見しやすく活発な議論ができるフォーラムの開催を日本でも実現したい」と意見を述べました。

また、核軍縮を目指すNGOのメンバーの浅野英男さんは「核軍縮を実現するためには、多くの人が知識を深めるために、さまざまな国の若者が議論できる場が必要だ」と述べていました。

これに対してグテーレス事務総長は「ロシアによるウクライナ侵攻を見ていると核の脅威は無くさなくてはならないと感じている。これからは若者が声を上げ、政治的な意思決定の場に参加するためのチャンスやメカニズムが必要だと感じた」と話していました。

イベントに参加した浅野さんは「グテーレス事務総長が世界の問題に若者が取り組んでいく必要があると話していたことが印象的でした」と話していました。