広島原爆の日に中学生が英語で平和メッセージ

広島原爆の日にあわせて広島市内の中学生が、平和公園を訪れている外国人に、自分たちで考えた平和のメッセージを英語で伝える活動を行いました。

この取り組みは、広島から平和への思いを世界に発信しようと8月6日の広島原爆の日にあわせて広島市が毎年、行っています。

6日午後、地元の中学生およそ40人が平和公園を訪れた外国人に自分たちで考えた平和のメッセージを英語で伝えました。

このうち、広島市安佐北区の口田中学校3年生の青木薫平さんは、広島原爆の日にあわせて平和公園を訪れた東京に住むイギリス出身の28歳の男性に対して「過去を変えることはできませんが、未来を変えることはできます。国や文化が違っても平和に対する思いは同じで、これからも平和の尊さを一緒に伝えていきましょう」とメッセージを伝えました。

これを聞いたイギリス出身の男性は「平和のメッセージを聞けたことは幸運なことです。彼のメッセージはかつてないほど重要な意味を持つと思います。もっと平和のメッセージを伝える人が増えて欲しいです」と話していました。

青木さんは活動のあと、「ほかの国の人が同じ気持ちを持っていることがわかって、うれしかったです。今の世界は平和だとは言い切れませんが、これからも伝える活動を通じていろいろな国の人に深く考えてもらいたいです」と話していました。