NY 円相場は一時1ドル135円台半ばに 好調な米雇用統計受けて

5日のニューヨーク外国為替市場では、アメリカの雇用統計で好調な雇用環境が示されたことを受けて利上げのペースが速まるとの見方から、円を売ってドルを買う動きが出て円相場は一時、1ドル=135円台半ばまで値下がりしました。

5日のニューヨーク外国為替市場では、この日発表されたアメリカの先月の雇用統計で農業分野以外の就業者の伸びや労働者の平均時給の伸びが市場の予想を上回ったほか、失業率も改善したことを受けて、利上げのペースが速まるとの見方が広がりました。

このため、アメリカの長期金利が上昇し、日米の金利差の拡大が意識されて円を売ってドルを買う動きが出て円相場は一時、1ドル=135円台半ばまで値下がりしました。

市場関係者は「中央銀行に当たるFRB=連邦準備制度理事会は6月と先月、通常の3倍の上げ幅となる0.75%の大幅な利上げを決めたが、好調な雇用環境を受けて来月の金融政策を決める会合でもインフレを抑えるために0.75%の利上げを続けるとの見方が出て、ドルを買う動きにつながった」と話しています。