博多祇園山笠で3年ぶりに「追い山笠」

800年近くの歴史がある博多伝統の夏祭り「博多祇園山笠」は、15日朝、祭りを締めくくる勇壮な「追い山笠」が3年ぶりに行われ、男たちが担ぐ「舁き山笠」が威勢のいい掛け声とともに博多の街を駆け抜けました。

「追い山笠」は、博多祇園山笠の最終日、7月15日の早朝に行われる神事で、新型コロナウイルスの影響で2年続けて延期されましたが、ことしは感染対策を徹底して3年ぶりに行われました。

午前4時59分、太鼓の音を合図にことしの一番山笠、「恵比須流」の「舁き山笠」が福岡市博多区の※クシ田神社の境内に入りました。

そして、「清道旗」と呼ばれる旗の周りを回ったあと、男たちが「博多祝い唄」を歌い上げました。

このあと、男たちは「オイサ、オイサ」という威勢のいい掛け声とともにおよそ5キロのコースを駆け抜け、沿道では地元の人たちが男たちに水を浴びせたり拍手を送ったりしていました。

「追い山笠」にはあわせて8つの山笠が参加し、早朝の博多の街は3年ぶりの熱気に包まれました。


※クシは「櫛」のつくりが「節」