仏 大型トラック突っ込み86人犠牲のテロ事件から6年 追悼式

フランス南部で花火の見物客に大型トラックが突っ込んで86人が死亡したテロ事件から6年になるのにあわせて、犠牲者を追悼する式典が行われました。

フランス南部のニースでは、2016年7月、革命記念日の花火の見物客が集まる遊歩道に、チュニジア人の男が運転する大型トラックが突っ込み、86人が死亡しました。

このテロ事件から6年となった14日、デュポンモレティ法相や遺族などが参加して現場近くで式典が行われ、犠牲者を追悼する新たなモニュメントがお披露目されました。

フランスでは、2015年に130人が犠牲になった過激派組織IS=イスラミックステートのメンバーらによる同時テロ事件が発生し、その後も各地で過激な思想を持つ人物による犯行が後を絶ちません。

フランスの有力紙ルモンドは、ことし3月、過激な思想を持っているなどとして、当局が監視対象としている人物はおよそ5500人に上ると伝えていて、テロ事件をいかにして未然に防ぐのかが、引き続き課題になっています。