三笠宮妃 百合子さま 新型コロナ感染確認 入院続け療養される

発熱などの症状で12日から入院していた三笠宮妃の百合子さまが、新型コロナウイルスに感染されていることが確認されました。宮内庁によりますと症状は軽いということです。

百合子さまは、今の皇室で最高齢の99歳で、発熱などの症状がみられため12日、東京 中央区の聖路加国際病院で診察を受け、大事をとってそのまま入院されました。

そして、13日午前、検査を受けて、新型コロナウイルスに感染されていることが確認されました。

宮内庁によりますと、せきの症状はあるものの、熱は平熱に戻り、食事もとられていて、症状は軽いということです。

当面は、入院を続けて療養されるということです。

また、宮家で働いている職員などのうちこれまでに3人の感染が確認されたということです。

皇室では、百合子さまの孫の三笠宮瑶子さまが、ことし2月、新型コロナの感染に伴う肺炎のため入院し、その後、公務に復帰されています。