経済危機のスリランカ 新大統領 早ければ今月20日に選出見通し

経済危機が続くスリランカで、混乱が広がり、ラジャパクサ大統領が辞任の意向を示したことを受け、地元メディアなどは、新しい大統領は早ければ今月20日にも選出される見通しだと伝えました。

経済危機が続くスリランカでは、大統領の退陣を求める抗議デモで混乱が広がったことを受け、ゴタバヤ・ラジャパクサ大統領が今月9日、議会の議長に対し、辞任する意向を伝えました。

その後、ラジャパクサ大統領は公の場に姿をみせていませんが、地元メディアやロイター通信などは大統領が今後、辞任した場合、新しい大統領は早ければ今月20日にも選出される見通しだと伝えました。

スリランカは、対外債務の残高が去年末の時点で507億ドル、日本円でおよそ7兆円に膨らみ、経済危機に陥っています。

燃料不足や食料不足が深刻化し、人々の間では不満が高まっていて、今後、新しい大統領が選出されても経済の立て直しには時間がかかるとの指摘もあり事態が収束に向かうのかは見通せない情勢です。