未婚女性限定の観光親善大使 性別など不問にし新たに選出 奈良

未婚の女性限定だった奈良県橿原市の観光親善大使が、ことしから未婚、既婚だけでなく性別も問われないことになり、既婚の女性ら3人が選ばれました。

橿原市の観光親善大使「さらら姫」は、橿原市観光協会がこれまで、未婚の女性を対象に募集してきましたが、ことしから未婚、既婚だけでなく性別も問わずに募集していました。

30人余りから応募があり、書類審査や面接の結果、既婚者を含む女性3人が選ばれました。

3人は4日、亀田市長に就任を報告し、市長は「コロナが続く中でイベントもなかなかできずにいるが、多くの人に魅力をPRしてほしい」と激励していました。

大使の1人で、3人の子どもを育てる嶌田千里さんは「結婚して応募要件にあたらなかったが、ことしから条件が変わり、大好きな橿原市をPRしたいと思い、念願かなって応募できました」と話していました。

主催者側は、応募要件を変更するに当たり「さらら姫」の名称は藤原京を完成させた持統天皇に由来するとしてそのまま残したうえで、親しみやすさなどの観点で3人が選ばれたとしています。