熊本 67人死亡2人不明の豪雨からあすで2年 追悼式で祈り

熊本県内で災害関連死も含め67人が犠牲となり、2人の行方が分からなくなっているおととしの記録的な豪雨から4日で2年です。人吉市などで追悼式が行われ、犠牲者に祈りがささげられました。

おととし7月の記録的な豪雨では球磨川が氾濫するなどして、災害関連死も含めて67人が犠牲となり、今も2人の行方が分かっていません。

このうち、21人が亡くなった人吉市では3日午前10時から追悼式が行われ、遺族など26人が参列し、冒頭、犠牲者に黙とうがささげられました。

このあと、人吉市の松岡隼人市長が「豪雨は穏やかな日常を一変させ、濁流が押し寄せて壊滅的な被害を受けました。安心して暮らせるまちを目指して最善の努力を続けることを誓います」と述べました。

続いて、父の誠さんを亡くした永尾禎規さんが遺族を代表して言葉を述べました。

この中で、永尾さんは「昭和40年の大水害で、家族を守ってくれた父を助けられなかった無念さはいまも心に残っています」と述べました。

そのうえで「にぎわいのある人吉にするため微力ながらその一助になれればと思います」と復興への決意を述べました。

このあと、参列者は花を手向けて犠牲者に祈りをささげていました。