京都 祇園祭「お千度の儀」長刀鉾の稚児が祭りの無事祈る

京都の祇園祭の始まりを告げる「お千度の儀」が行われ、山鉾巡行で先頭をいく長刀鉾の稚児が祭りの無事を祈りました。

「お千度の儀」は、山鉾巡行で先頭の長刀鉾に乗る稚児などが祇園祭の無事を祈る行事で、毎年7月1日に京都市東山区の八坂神社で行われます。

新型コロナの影響で、おととしと去年は山鉾巡行が中止となり、稚児は不在となりましたが、ことしは3年ぶりに巡行が実施されることを受けて、「お千度の儀」は例年通り稚児が参加して行われました。
1日は、ことしの稚児を務める小学5年生の岡本善太くんが、禿と呼ばれる補佐役を務める2人の少年とともに神社を訪れました。

伝統的な、はかま姿で白塗りの化粧をした岡本くんたちは、おはらいを受けたあと、「お千度の儀」に臨みました。

「お千度の儀」では、本殿の周りを3周すると1000回参拝したことになるとされていて、岡本くんたちは、ゆっくり歩いて祇園祭の無事を祈っていました。

岡本くんは「きょうは暑い中でしたが、お千度の儀を自分なりに楽しむことができました」と話していました。

山鉾巡行は「前祭」が今月17日に、「後祭」が24日に実施されます。