ワラビーの赤ちゃん公開 袋から落下も飼育員が育てる 兵庫

兵庫県姫路市の動物園で、この春生まれたカンガルーの仲間、ワラビーの赤ちゃんが公開され人気を集めています。

ワラビーの赤ちゃんが誕生したのは、姫路市にある「姫路セントラルパーク」で、ことし4月下旬、雌のおなかの袋から顔を出しているのが確認されました。

その後、5月下旬に袋から地面に落ちているのを飼育員に助けられ、人工哺育で630グラムだった体重は1030グラムにまで成長しました。

6月からは特設展示場で公開が始まり、赤ちゃんは飼育員手作りの布製のポケットから顔を出しています。

1日5回のミルクの時間のうち、開園時間中の2回は、飼育員が哺乳瓶で与えながら成長の様子などを解説していて、訪れた家族連れなどはガラス越しにかわいい姿に見入って写真を撮るなどしていました。

神戸市から家族で訪れた40代の会社員の男性は「赤ちゃんが生まれたのを知らずに来ましたが、かわいいですね。暑いので心配です」と話していました。

姫路セントラルパークの飼育員、武原真理子さんは「はじめは体温計がふれないぐらい体温が低く、温める状況でしたが、公開できてうれしい。どんな状態で袋に入っているか、よく聞かれるが、見て想像してほしい」と話していました。