プロ野球 ソフトバンク 新型コロナ感染相次ぎ29日の試合中止

プロ野球 ソフトバンクで、新型コロナウイルスの感染が相次いでいることから、29日に福岡市のPayPayドームで予定されていた、ソフトバンク対ロッテの試合は、中止となりました。

ソフトバンクでは、今月25日以降、先発の一角を担う和田毅投手や、打線の中心のグラシアル選手など、コーチやスタッフを含めて合わせて9人が、新型コロナウイルスに感染したことが確認されています。

NPB=日本野球機構によりますと、ソフトバンクで28日、新たに5人の感染が確認されたということです。

このため、12球団の臨時の実行委員会で協議した結果、29日にPayPayドームで午後6時から行われる予定だった、ソフトバンク対ロッテの試合は、感染拡大防止の観点から中止となりました。

NPBによりますと、ソフトバンクは、30日まで1軍の活動を停止するということです。

そのうえで、来月1日から3日間、埼玉県所沢市のベルーナドームで行われる西武戦については、検査の結果を見て改めて判断するとしています。