ウクライナの柔道連盟 国際大会ボイコットを発表

ウクライナの柔道連盟は、軍事侵攻を続けるロシアと同盟国のベラルーシの選手についてIJF=国際柔道連盟が中立な立場で国際大会への出場を認めたことを受けて、IJF主催のすべての大会をボイコットすると発表しました。

IJFは10日、ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアと同盟国のベラルーシの選手について、今月24日から26日までのモンゴルでの国際大会に国旗などを使用せず中立な立場で出場することを認めると発表しました。

これについてウクライナの柔道連盟は「深く失望した」として、ロシアとベラルーシの選手がどのような立場であっても大会から除外されるまでIJF主催のすべての大会をボイコットすると発表しました。

2年後のパリオリンピックに向けて24日から予選期間が始まっていますが、モンゴルでの国際大会にウクライナの選手は出場していません。