円相場値上がり 欧米で長期金利低下 日本との金利差縮小受けて

23日の東京外国為替市場、円相場は値上がりしました。急速な金融引き締めによる景気減速への警戒感から欧米で長期金利が低下し、日本との金利差の縮小を受けて円が買われました。

午後5時時点の円相場は22日と比べて86銭、円高ドル安の1ドル=135円37銭から38銭でした。

ユーロに対しては、22日と比べて86銭円高ユーロ安の1ユーロ=142円24銭から28銭でした。

ユーロはドルに対して1ユーロ=1.0507から09ドルでした。

市場関係者は「金融引き締めを急ぐアメリカではFRB=連邦準備制度理事会のパウエル議長が22日の議会証言で利上げによる景気減速の可能性を認めたほか、ドイツやフランスでも景気に関する指数が市場の予想を下回った。景気減速への警戒感から欧米で長期金利が低下し、日本との金利差の縮小を受けて円が買われる展開となった」と話しています。