“議会軽視”で不信任議決の東京 あきる野市長 市議会を解散

東京 あきる野市の市議会が今月「議会軽視にあたる」などとして、村木英幸市長の不信任を議決したことに対し、市長は23日、地方自治法に基づき、市議会を解散しました。

あきる野市議会は今月16日、議会が介護老人福祉施設の誘致の是非を議論している最中に、村木市長が独断で開設を希望する法人の募集を始めるなどしたことは「議会軽視で民主主義に反する」などとして、市長に対する不信任を議員21人中20人の賛成により議決しました。

これを受け、村木市長は23日、市議会の中嶋博幸議長のもとを訪れ「地方自治法に基づき議会を解散する」と伝えました。
そして、村木市長は会見を開き「議会の行動は、市長の権限の侵害にあたる可能性がある。高齢者福祉を進めるかどうかを市民に問いたい」などと述べました。
一方、中嶋議長は記者団に対し「不信任は、ほぼすべての市議会議員による判断であり、本来であれば、市長が市民に直接、審判を仰ぐべきだ」などと話していました。

これにより、あきる野市では、40日以内に市議会議員選挙が行われ、解散後の新たな議会で再び不信任が議決された場合は、市長は、その通知を受けた日に失職することになります。