学校給食を作った残りでバイオガス発電 実験始まる 東京 調布

生ごみで発電するバイオガス発電の小型のプラントが開発され、23日から東京 調布市で、学校給食を作ったあとの残りかすを使って発電する実験が始まりました。

この発電プラントは、NTT東日本がグループ企業を通じて開発したものです。

1トンの生ごみから一般家庭30戸が一日に使う分に相当する電力を発電できる能力を備える一方、設置に必要なスペースをこれまでの10分の1にするなど、小型化したのが特徴だということです。

23日から会社の研究施設がある東京 調布市と提携し、学校給食を作ったあとの残りかすを使って発電する実験が始まりました。

23日は地元の小学生が見学に訪れ、にんじんの皮やねぎの切れ端がプラントに投入される様子を見たり、生ごみを分解する過程で作られる肥料を草木に与えたりしました。

NTT東日本営業戦略推進室の井上翔吾担当課長は「食品工場では一日2トンほどの生ごみが出て焼却費用がかかるうえ、環境への負荷も大きい。リサイクルを進める社会を目指したい」と話していて、会社では、この小型のバイオガス発電プラントを、都市部の企業や自治体などにも普及させたいとしています。