韓国で「サル痘」患者初確認 ドイツから帰国の韓国人が空港で

欧米などを中心に報告が相次いでいる「サル痘」について、韓国の保健当局は国内でも患者1人が初めて確認されたと発表しました。

これは、韓国の保健当局が22日午後に開いた会見で明らかにしました。

それによりますと、患者は、21日、ドイツから帰国した韓国人でインチョン(仁川)空港に到着した際、けん怠感や皮膚に感染を疑わせる症状があったため、本人が保健当局に伝えて検査したところ、感染が確認されたということです。

韓国で「サル痘」の患者が確認されたのは初めてだということで、患者は指定医療機関で治療を受けています。

保健当局は会見で「潜伏期間中に入国したり、検疫段階で把握できなかったりする場合もありうる。患者が確認されている国を訪問したあと、疑われる症状がある人は、自発的に申告してほしい」と呼びかけました。

「サル痘」の感染者は欧米などを中心にこれまでに2000人を超えていてWHO=世界保健機関は、専門家による緊急の委員会を23日に開き、感染の広がりが「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」にあたるかどうかを検討することにしています。