中国南部など 記録的大雨で洪水など相次ぐ 500万人以上被災か

中国の南部などでは先月からの記録的な大雨で、各地で洪水や土砂崩れが相次ぎ、中国メディアは、広東省や広西チワン族自治区などで、これまでに500万人以上が被災したと伝えています。

中国では、南部の広東省や広西チワン族自治区、内陸部の湖南省など、6つの省や自治区を中心に、先月から断続的に大雨が降り続いています。

中国の気象当局によりますと、広東省や広西チワン族自治区、それに福建省では、先月1日から今月15日までの平均の降水量が621ミリに達し、1961年以来、同じ時期では最も多くなっているということです。

この影響で、各地で洪水や土砂崩れ、家屋の倒壊などの被害が相次ぎ、中国メディアは、これまでに、これらの地域で合わせてて500万人以上が被災し、死者やけが人も出ていると伝えています。

中国の気象当局は22日夜にかけても、広東省や広西チワン族自治区などでは、大雨による洪水の被害がさらに拡大するおそれがあるとしていて、各地の当局は、河川の流域に住む住民に避難を呼びかけるなど、警戒を強めています。