英 ジョンソン首相への批判強まる 与党内で党首信任投票へ

イギリスでは、新型コロナウイルスの厳しい規制が続くなか、首相官邸などでパーティーが繰り返されていた問題をめぐり、与党・保守党内でジョンソン首相を党首として信任するかどうかを問う投票が日本時間の7日未明、行われることになりました。
首相が過半数の信任を得られなければ辞任に追い込まれることになり、投票の結果が注目されます。

イギリスでは、新型コロナウイルスの厳しい規制が続くなか、おととしや去年、首相官邸などでパーティーが開かれていた問題をめぐり、
▽ジョンソン首相を含む80人以上が罰金を科されたほか、
▽その後公表された政府の調査報告書も政権や政府などの責任を厳しく指摘していて、ジョンソン首相に対する批判が強まっています。

与党・保守党は6日、ジョンソン首相を党首として信任するかどうかを問う投票を現地時間の6日夜、日本時間の7日未明に行うと発表しました。

保守党によりますと、ジョンソン氏を党首として信任できないという意向を伝えた議員が規定の数を超えたことから、投票が行われることになったということです。

投票は党の下院議員によって行われ、ジョンソン首相が過半数の180人の信任を得られなければ党首の地位を失い、新たな党首を選ぶ選挙にも立候補できなくなることから、辞任に追い込まれることになります。

現時点では、首相が過半数の信任を得るという見方が有力ですが、一方で今月3日に行われたエリザベス女王の即位70年を祝う礼拝に出席した際には沿道からブーイングを浴びせられるなど、首相への批判的な世論も根強く、投票結果に注目が集まっています。