ツイッター株主総会 マスク氏に近い取締役の再任が否決

アメリカのソーシャルメディア大手、ツイッターの株主総会で、会社側は、イーロン・マスク氏による買収手続きは予定どおり進んでいると改めて説明しました。ただ、総会では、マスク氏に近い投資ファンド幹部の取締役への再任が否決され、今後の手続きへの影響が焦点になります。

25日に開かれたツイッターの定時の株主総会では、株主から起業家のイーロン・マスク氏による買収に関する質問が相次ぎました。

買収手続きは、マスク氏が偽のアカウントなどの数を確認するためとして、一時的に保留するなど混乱していますが、アグラワルCEOは、手続きが予定どおり進んでいると改めて説明しました。

ただ、総会では、アメリカの投資ファンド、シルバーレイクの幹部、イーゴン・ダーバン氏を取締役に再任する議案が否決されました。

ダーバン氏はマスク氏に近く、買収にあたって会社側との橋渡し役を担ったとされています。

否決の背景には、議決権行使の助言会社が、ダーバン氏が多くの上場企業の役員を兼務しているとして、再任案への反対を推奨していたことがありますが、マスク氏による買収に株主が懐疑的であることを示唆していると伝える現地メディアもあり、今後の買収手続きにどのような影響があるかが焦点になります。