横浜でEVやFCVの車体やバッテリーの最新技術集めた展示会

脱炭素社会の実現に向けて、EV=電気自動車や、FCV=燃料電池車の開発競争が激しくなる中、車の素材やバッテリーに関する最新技術を集めた展示会が横浜市で始まりました。

この展示会は、横浜市西区のパシフィコ横浜で3年ぶりに開かれ、国内外の自動車や部品メーカーなどおよそ500社が出展しています。

このうち化学メーカーの旭化成は、技術力をアピールしようとEVの試作車を製作しました。

EVは1回の充電で走行できる距離を伸ばすため、軽量化が課題となっていますが、この車は車体の上半分が特殊な技術で耐久性を高めた透明のプラスチックで覆われていて、ガラスを使用した場合より1割ほど軽量化できるということです。

また、ホンダは水素を使って発電する新しい「燃料電池」を展示しています。

ガソリンエンジンの車と部品の材料を共通化して製造コストを削減したということで、車だけでなくトラックや船などでの活用を目指しています。

このほかフランスの自動車部品メーカーも、EV用の最新のモーターシステムを展示しています。

主催した自動車技術会の川村訓久幹事は「車の電動化に向けては多くの課題があるが、いろいろな業種が新たに連携するきっかけにしてほしい」と話していました。

この展示会は27日まで開かれています。