イエメン ドローン墜落 通行人3人死亡 停戦延長協議に影響懸念

内戦が続く中東イエメンの首都サヌアでは、撃墜されたドローンに当たって通行人3人が死亡しました。イエメンでは一時的な停戦が来月期限を迎えることから、延長に向けた協議に影響が出ないか懸念されています。

イエメンでは政権側と反政府勢力の間で、7年以上にわたり内戦が続き、先月、2か月間の全面的な停戦で双方が合意しました。

首都サヌアを支配する反政府勢力は、23日夜、サヌア上空で不審なドローン1機を撃墜し、その際、通行人3人が墜落した機体に当たって死亡したと明らかにしました。

墜落した場所は、ショッピングモールなどがある比較的交通量の多い場所で、現地からの映像では、ドローンとみられる機体の部品が散乱している様子が分かります。

反政府勢力は、撃墜されたドローンは、政権側を支援するため軍事介入を続けるサウジアラビア軍のもので「停戦違反であり、挑発的かつ敵対的な行為だ」と反発しています。

一方、サウジアラビアは、今のところ、コメントしていません。

イエメンでの全面的な停戦は、来月期限を迎え、国連は延長するよう双方に働きかけていますが、今回3人の死者が出たことで、延長に向けた協議に影響が出ないか懸念されています。