次期戦闘機 日英でエンジン共同研究に続き 機体開発も協力調整

航空自衛隊の次期戦闘機の開発をめぐり防衛省は、イギリスとエンジンの共同研究を行っていることなどを踏まえ、機体の開発でも協力する方向で調整することになりました。

航空自衛隊のF2戦闘機の後継となる次期戦闘機について防衛省は、日本主導で開発する方針で、エンジンを担当するIHIがことし1月から、イギリスのロールス・ロイス社と共同研究を始めています。

また、今月行われた岸田総理大臣とイギリスのジョンソン首相との首脳会談で、次期戦闘機の開発に関する両国間の協力の全体像を、ことしの年末までに合意することで一致したことを踏まえ、防衛省は、機体の開発でも協力する方向で調整を進めることになりました。
具体的には、全体を統括し、機体も担当する三菱重工業がイギリスのBAEシステムズと協力を協議することにしています。

次期戦闘機の開発にあたっては、前回、国内企業主導で戦闘機を開発してから40年以上がたっているため、アメリカのロッキード・マーチン社から技術的な支援を受けることになっています。

ただ、エンジンに続き、機体でもイギリスと共同で研究・開発する方向となることから、参加各社の連携の在り方も併せて検討することにしています。

防衛省は、F2戦闘機の退役が始まる2035年ごろまでに、次期戦闘機の配備を始めたいとしています。