山梨 道志村 小倉美咲さんの新たな手がかりは見つからず

今月、山梨県道志村の山中で見つかった人の肩甲骨について、警察はDNA鑑定の結果、3年前に近くのキャンプ場で行方不明になった、当時小学1年生の小倉美咲さんのものと特定し、14日夜、亡くなったと判断したと発表しました。
警察は15日も捜索を行いましたが、新たな手がかりは見つかりませんでした。

先月23日、山梨県道志村の山中で人の頭の骨の一部が見つかり、その後の捜索で、今月4日に肩甲骨が見つかりました。

警察は、この肩甲骨について鑑定を行った結果、3年前に近くのキャンプ場で行方不明になった、当時小学1年生で千葉県成田市の小倉美咲さんとDNAの型が一致したと14日夜、発表しました。

そして、見つかった部位などから美咲さんは亡くなったと判断したということです。死因はわかっていません。

警察は、一夜明けた15日もおよそ40人の態勢で骨などが見つかった沢沿いの捜索を行いましたが、新たな手がかりは見つからなかったということです。

警察は16日以降も捜索を続けるとともに、キャンプ場から沢の周辺に通じるルートを改めて詳しく調べるなど、事件と事故の両面で捜査を進めることにしています。

捜索に参加のボランティア キャンプ場周辺で手を合わせる

小倉美咲さんが行方不明になったキャンプ場周辺には、15日、これまで捜索に加わってきたボランティアが訪れ、手を合わせるなどしていました。

このうち、東京や神奈川などから訪れた4人のボランティアは、捜索現場の手前に張られている規制線の前に並んで立ち、一礼してから静かに手を合わせました。

神奈川県から訪れた65歳の男性は「2年半さがしたのに、何の力にもなれず悔しさが残ります。本当は美咲ちゃんであってほしくないですが、鑑定結果が出ているので何とも言えないです」と声を詰まらせながら話していました。

東京から訪れた41歳の男性は「自分の子どものように考えて、早くおうちに帰してあげられなくてごめんねというのと、長い年月かけてでも出てきてくれてありがとうという感謝の気持ちと、それぐらいしかことばには表せないです」と話していました。

また、神奈川県から訪れた37歳の女性は「ニュースを見て、いてもたってもいられずボランティアのみんなで集まりました。これからもご家族に寄り添っていけたらと考えています」と話していました。