米 スーパーマーケットで18歳の男が銃を乱射 10人死亡

アメリカのニューヨーク州北部のスーパーマーケットで14日、18歳の男が銃を乱射し、警察によりますと10人が死亡したということです。

アメリカのニューヨーク州北部バファローにあるスーパーマーケットで14日午後、日本時間の15日、男が銃を乱射しました。

警察によりますと、容疑者は18歳の男で銃やヘルメットで武装していて、車でスーパーマーケットに乗りつけたあと駐車場にいた4人を銃撃し、店内でも従業員や客合わせて9人を次々と銃撃したということです。

男は現場に駆けつけた警察官に拘束されましたが、10人が死亡し、3人がけがをしたということです。

また、警察は男が体にカメラを装着したうえで、銃撃の様子をインターネットでライブ配信していたことを明らかにしました。

捜査当局は殺人の疑いで調べるとともに、人種差別や偏見に基づくヘイトクライムの可能性も含めて調べることにしています。

ロス中心部でも発砲事件 1人が死亡

アメリカ西部ロサンゼルスの中心部にある商業施設付近でも、14日夕方、発砲事件があり、地元の警察当局によりますと、男性1人が死亡しました。
警察が詳しい状況を調べるとともに、発砲した人物の行方を追っています。

現場の商業施設は、週末を中心に観光客でにぎわう場所です。事件の発生を受けて、付近は警察によって立ち入りが制限され、周辺の道路も封鎖されていて、通りかかった人たちが不安な様子で見守っていました。

バイデン大統領「憎しみのテロ終わらせるため あらゆる手段を」

アメリカのバイデン大統領は14日、声明を発表し「理不尽に命を奪われた10人の被害者の遺族と、恐ろしい銃撃で傷をおったすべての人のことを考え、深く悲しんでいる」としています。

そして、事件の動機についてさらなる解明が必要だとしたうえで「人種差別を動機とした憎悪犯罪は、この国とは相いれないものだ。私たちは憎しみによる国内テロを終わらせるため、あらゆる手段を講じなければならない」と強調しました。