過激派「中核派」の幹部ら3人を逮捕 有印私文書偽造などの疑い

過激派「中核派」の幹部ら3人が、ホテルに偽名を使って宿泊したとして、有印私文書偽造などの疑いで逮捕されました。
3人のうち2人は非公然活動をしているメンバーとみられ警視庁が組織の実態などについて捜査を進めています。

逮捕されたのは、過激派「中核派」の幹部黒澤寛 容疑者(65)ら3人です。

捜査関係者よりますと、3人は、おととし9月、群馬県伊勢崎市のホテルに偽名で宿泊したとして、有印私文書偽造などの疑いが持たれています。

黒澤幹部以外の2人は、名前や顔を表に出さず各地に潜伏して非公然活動を行うメンバーだということで、中核派の会議に出席するために幹部と一緒に行動していたとみられています。

警察当局によりますと中核派は1971年に東京 渋谷で派出所が襲われ警察官が殺害された事件など、100以上の事件を起こした疑いがあるということです。

一方、おととしには、組織のトップの議長が51年ぶりに姿を現してその後、異例の会見を行い「声を上げて闘っていく」などと主張していました。

警視庁は一部のメンバーが依然として違法な活動を行っているとみて組織の実態などについて捜査を進めています。

捜査関係者によりますと調べに対して、3人は、いずれも黙秘しているということです。