ホンダ 昨年度決算 増収増益 アメリカの採算向上や円安効果で

ホンダの昨年度1年間の決算では、車の需要が高いアメリカなどで値引きを抑えて販売し、採算が向上したことなどから増収増益となりました。

ホンダの昨年度のグループ全体の決算によりますと、売り上げは10%余り増えて14兆5526億円、最終的な利益は7%余り増えて7070億円となりました。

半導体不足で減産を余儀なくされ、前の年度よりも世界全体の販売台数は10%余り減少しましたが、車の需要が高いアメリカなどで値引きを抑えて販売し、1台当たりの採算が向上したことに加え、円安で利益が押し上げられました。

また、今年度の最終利益の見通しは7100億円と、昨年度とほぼ同じ水準を予想しています。

ホンダの竹内弘平副社長は「半導体不足や原材料価格の高騰も重なり非常に苦しい状況だったが、コスト削減などこれまで取り組んできた四輪事業での収益改善の施策が、原材料高騰などによるコストアップの要因をカバーできた」と述べました。