原因不明の急性肝炎の疑い 新たに子ども5人が入院 厚労省

欧米で幼い子どもを中心に報告が相次いでいる原因不明の急性肝炎について、厚生労働省は国内で新たに16歳以下の子ども5人が同様の症状で入院していたと発表しました。
国内で原因不明の急性肝炎の疑いの患者は合わせて12人になりました。

厚生労働省によりますと、国内で新たに16歳以下の子ども5人が原因不明の急性肝炎と診断され、入院していたことが自治体からの報告で分かったということです。

国内で原因不明の急性肝炎の疑いがあるとされた患者は先月25日以降、合わせて12人になりました。

いずれも詳しい居住地や年齢、関連性の有無などは明らかにしていません。

ECDC=ヨーロッパ疾病予防管理センターの報告では、今月10日時点でイギリスやアメリカなど27か国で合わせておよそ450人の原因不明の急性肝炎の患者が報告されているということです。

WHO=世界保健機関によりますと、海外で報告された患者のおよそ70%から下痢やおう吐などを引き起こすアデノウイルスが検出されていて、国内でも今のところ1人から検出されているということです。

また、1人からは新型コロナウイルスの陽性反応が出ているということです。

厚生労働省は関連を調べるとともに、引き続き自治体に対して同様の症状の患者がいれば報告するよう求めています。