“いじめを行った児童生徒に懲戒処分 創設を” 自民作業チーム

学校でのいじめ対策を検討している自民党の作業チームは、いじめを行った児童や生徒に対し、校長の権限で学校の敷地に入らないことを命じるなどの懲戒処分を創設すべきだとする提言をまとめました。

提言では、児童や生徒がいじめを繰り返す場合、教育委員会が保護者に対し、出席停止を命じることができる制度があるものの、学校現場で十分に活用されておらず、被害者を守る体制が十分ではないと指摘しています。

このため、指導によって改善が見られない場合などは、いじめを行った児童や生徒に対し、出席停止に至るまでに段階的な措置を講じられるようにするため「教育を受ける権利」との関係を整理したうえで、校長の権限で学校の敷地に入らないことを命じるなどの新たな懲戒処分を創設すべきだとしています。

そして、処分を行う際は、直ちに学校から教育委員会に報告し、学校で記録しておくよう求めています。

自民党の作業チームは、近く末松文部科学大臣に提言を提出し、年内にも新たな懲戒処分を創設するよう求めていく方針です。