林外相 フィジー首相と会談 連携強化で一致

太平洋の島しょ国のフィジーを訪れた林外務大臣はバイニマラマ首相と会談し、中国と南太平洋のソロモン諸島の安全保障協定などについて意見を交わすとともに、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて連携を強化していくことで一致しました。

会談は日本時間の7日午前9時前からおよそ50分間行われました。

この中で林外務大臣はロシアによるウクライナへの軍事侵攻を強く非難し、国際秩序の根幹が揺らぐ中、基本的価値を共有する国の結束が重要だと指摘しました。

また中国と南太平洋のソロモン諸島が安全保障協定を結んだことなどについても意見を交わし、地域の平和と安定のため、日本とフィジー両国の緊密な連携を確認しました。

そのうえで、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて連携を強化していくことで一致しました。

このほか林大臣は、海底火山の大規模噴火で被害を受けたトンガでの自衛隊の活動へのフィジーの協力に謝意を伝え、安全保障や防衛の分野で当局間の交流を含めた協力を推進することを確認しました。