岸田首相 東南アジアとヨーロッパの歴訪終え 6日午後に帰国

東南アジアとヨーロッパを歴訪していた岸田総理大臣は、一連の日程を終え、6日午後、帰国しました。

岸田総理大臣は先月29日から8日間の日程で、インドネシア、ベトナム、タイ、イタリア、バチカン、イギリスを歴訪し、各国の首脳らと会談しました。

一連の首脳会談では、ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアや覇権主義的行動を強める中国を念頭に、いかなる地域でも力による現状変更は認められないという基本的な姿勢を共有するとともに、自由で開かれたインド太平洋の実現に向け、緊密に連携していく方針で一致しました。

岸田総理大臣は最後の訪問国イギリスで記者会見し、G7と連携してロシアに対する圧力をさらに強化するとして、資産凍結の対象となる個人をおよそ140人追加するなどとした新たな制裁措置を発表しました。

一連の日程を終えた岸田総理大臣は、午後3時半前に政府専用機で羽田空港に到着しました。

岸田総理大臣は、来週11日にフィンランドのマリン首相、翌12日にはEU=ヨーロッパ連合の執行機関、ヨーロッパ委員会のフォンデアライエン委員長らと会談するほか、今月中に東南アジア諸国の首脳の日本訪問も予定されています。

さらに今月下旬には、日本を訪れるアメリカのバイデン大統領と日米首脳会談を行うほか、日米豪印4か国のクアッド首脳会合にも臨むことにしていて、引き続きウクライナ情勢をめぐるさらなる連携などに向けて各国の首脳らと意見を交わすことにしています。