国民 参院選 維新との選挙協力合意文書 白紙に戻すことを決定

国民民主党は夏の参議院選挙での日本維新の会との選挙協力の合意文書について、白紙に戻すことを決めました。

国民民主党と日本維新の会が夏の参議院選挙の一部の選挙区での協力や「政権交代を実現する」との文言を盛り込んで先月20日に交わした合意文書をめぐっては、国民民主党の玉木代表が「党内で了承されていない」として維新側に見直しを求めたものの折り合いがつかず、日本維新の会の藤田幹事長は先週、白紙に戻す考えを明らかにしていました。

これに対し国民民主党も2日、両院議員総会を開き、合意文書を白紙に戻すことを全会一致で決定しました。

ただ選挙協力のうち京都選挙区の日本維新の会の候補者を推薦することについては「党内決定にかしはなかった」として継続するとしています。

前原代表代行とともに合意文書にサインした榛葉幹事長は記者会見で「一部から『日本維新の会とだけ政権交代を目指すのか』という指摘もあり、誤解がないように白紙に戻した。私たちは『反自民・非共産』の立場の改革中道政党であり、私個人としては野党として自民党に対し政権交代を目指すというのは当然だと思っている」と述べました。

維新 藤田幹事長「遺憾だが粛々と受け止めたい」

日本維新の会の藤田幹事長は「国民民主党内の手続き上のかしによって合意文書が白紙になったことは遺憾だが粛々と受け止めたい。京都選挙区については、先方の意向を正確に確認してから具体的な対応を決めたい」というコメントを出しました。