公明 山口代表「憲法の精神に従った平和主義を進めていく」

3日の憲法記念日を前に、公明党の山口代表は東京都内で街頭演説し、日本の安全保障について日米同盟の信頼性を高めるとともに、外交的な努力も続けながら憲法の精神に従った平和主義を進めていく考えを強調しました。

この中で、公明党の山口代表は、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻について「力による一方的な現状変更を断じて許してはならず、これを放置すればアジアを含む国際秩序が脅かされる事態にも至る」と指摘しました。

そのうえで「日本の安全保障環境が厳しくなってきている現状のもと、アメリカが『矛』で日本が『盾』という役割分担を確認しながら、日米同盟が機能するよう信頼性を高めなければならない。同時に外交的な努力が重要で、みずからの備えと外交的な努力の2本立てで憲法の精神に従った平和主義をこれからも積極的に進めていきたい」と強調しました。

一方、山口氏は国連の安全保障理事会の常任理事国であるロシアが、核による脅しをかけながら拒否権を行使するのは認められないとして、国連改革の議論を進める必要があるという認識を示しました。