ガソリン値下がり期待の声も 石油元売り会社への補助金拡充で

原油価格の高止まりが続く中、政府は、ガソリンなどの小売価格の上昇を抑えるため、石油元売り会社に支給している補助金の額を28日から拡充しました。
都内にあるガソリンスタンドでは値下がりへの期待の声が聞かれました。

ガソリンや灯油などの価格上昇を抑えるために石油元売り会社に支給する補助金について、政府はこれまでレギュラーガソリンの小売価格の全国平均が1リットル当たり172円を超えた時点で支給していましたが、28日から168円に引き下げました。

また、補助金の上限を1リットル当たり25円から35円に引き上げました。

東京 豊島区のガソリンスタンドでは、これまでの補助を受けた在庫が残っているため、28日の価格は据え置きですが、来週以降は値下げを検討しているということです。

給油に訪れた50代のドライバーは「ガソリンの高騰で車での外出を減らしていたので、少しでも安くなるのはありがたい」と話していました。

このガソリンスタンドによりますと、年明け以降、価格の高止まりが続き、満タンではなく少しの量だけ給油する利用者が多くなっているということです。

ENEOS池袋サービスステーションの渡邊一央所長は「大型連休を迎え、出かける人も多いと思うので、少しでも値段を抑えてお客さんに還元していきたい」と話していました。