自民 茂木幹事長 “防衛費 5年以内にGDPの2%の水準に”

日本の防衛費について、自民党の茂木幹事長は、安全保障環境が厳しさを増しているとして、来年度予算案では6兆円台半ばを確保したうえで、5年以内にGDP=国内総生産の2%の水準に増額させたいという考えを示しました。

自民党の茂木幹事長は26日夜、東京都内のホテルで開いた茂木派のパーティーで「ウクライナ情勢は対岸の問題でなく、日本を取り巻く安全保障は厳しさを増している。日本の安全保障戦略や防衛体制も抜本的強化が必要だ」と指摘しました。

そのうえで、日本の防衛費について「来年度予算ではまず6兆円台半ばを確保し、5年以内にGDPに対する割合で2%を念頭に、防衛力を強化できる予算水準の達成を目指したい」と述べました。

一方、来賓として出席した岸田総理大臣は、茂木派と岸田派の源流となる派閥をそれぞれ率いた田中角栄 元総理大臣と、大平正芳 元総理大臣が盟友関係だったことに触れ「茂木氏は永田町で最も仕事ができると言われている。『最も仕事のできる男』と『最も人の話を聞く男』の補完関係をしっかりし、政治の責任を果たしていきたい」と述べました。