スマホのシステム分野 “公平・公正な競争環境 実現を” 政府

スマートフォンのアプリなどに使われるシステムの分野で、少数の事業者が影響力を強めているとして、政府は、公平・公正な競争環境の実現に向けて検討を加速することになりました。

政府は、26日午前「デジタル市場競争会議」を開き、スマートフォンのアプリや検索機能などで使われるシステムの分野に関する中間報告をまとめました。

この中では、巨大IT企業を念頭に「寡占状態にある少数の事業者がルール設定などで影響力を強めている」と指摘し「新規参入の抑制やコストの上昇といった競争上の懸念がある」としています。

松野官房長官は「ベンチャー企業をはじめ、多様な主体によるイノベーションや消費者の選択の機会が確保されることが重要で、デジタル市場の新しい競争ルールの在り方は今や世界共通の政策課題だ」と述べました。

そして、会議では山際経済再生担当大臣を中心に公平・公正な競争環境の実現に向けて検討を加速することを確認しました。