「デジタル田園都市国家構想」骨子案に5つのビジョン

「デジタル田園都市国家構想」の実現に向けて政府がまとめた基本方針の骨子案が明らかになり、地域の取り組みを後押しするため、デジタル技術を活用して農林水産業の生産性を高める「『デジ活』中山間地域」などを盛り込んでいます。

政府は、デジタル化を進めて地方の活性化を目指す「デジタル田園都市国家構想」の実現に向けて基本方針の策定を進めていて、このほどその骨子案が明らかになりました。

それによりますと、地域の取り組みを後押しするため5つのビジョンを示し、このうち▽「『デジ活』中山間地域」は、デジタル技術を活用して農林水産業の生産性を高めるとともに、オンライン診療などで地域の課題を解消するとしています。

また▽「脱炭素先行地域」ではデジタル化によって暮らしや交通などのさまざまな分野で脱炭素化を進めるほか、▽「SDGs未来都市」では、世界の貧困や格差の撲滅などを目指す国連の目標に取り組むとしています。

政府は近く有識者などが参加する会合に骨子案を示し、6月にも基本方針を閣議決定したうえで、年末までに総合戦略を取りまとめたいとしています。